過去記事再掲載について
サイト移転時にお蔵入りになってしまった過去記事の復活を行っていましたが、ようやくほぼ全ての記事のサルベージが終わりました。
復活掲載に関しては完了しましたが、しばらく古い記事に修正や手直しを加えたものを深夜帯、時事性の無い記事のみに限り引き続き掲載させていただきます。ご了承ください。
モス男、金子たちが居ない時期の古ーい記事もありますので、懐かしむ気分で楽しんでいただければ幸いです。
※この記事はまとめ記事ではありません。
当ブログの企画記事となります。ご了承ください。
※そろそろオカ映画企画も復活させなきゃ!という決意を含めての再掲載です。過去のオカ映画企画で一番反響(アクセスなど)が大きかったものがこの記事。次点は「MAMA」と「猪」でした。(2017.8.28)
この記事は映画「エイリアンVSアバター」のネタバレ全開ですので、ご注意ください
誰が呼んだか「知ったか」企画
今回はオカ映画第6弾よ!
今夜はクリスマス(掲載当時は12/24でした)にふさわしい
映画を皆さんにご紹介するわ!!
聖夜に見たい!くだらなさZ級のSFホラー映画
『エイリアンVSアバター』の5分でわかるあらすじ解説!
今回はクリスマス特集!
イヴの夜に一人きりで膝を抱えて部屋でお過ごしの皆さんにうってつけのZ級ホラー映画をご紹介します。
お馴染みオカ映画のコーナー。
話題作やオススメされたホラー映画をうしみつが視聴し、見ていない人が知ったかぶれるようにあらすじ解説をしていくコーナーです。
今回は「勝手に戦え!」で有名なあの映画。
「エイリアンVSアバター」ですよ。
ネタバレが嫌な方は絶対に閲覧注意です!
エイリアンVSアバター
201X年。地球に一体のエイリアンが潜入した。
自由自在に姿を消せ、敵に乗り移れる能力を持つこの生物は、数々の惑星を滅亡させてきた強敵。
そして、奴を追う、もう一人の宇宙人=アバターも地球人に変身し、捜索を開始した。
一方、そんな事とは知らずに山にキャンプへやって来ていた大学生達は、一人。また一人とエイリアンの血祭りに。
そう、人類根絶を企むエイリアンの戦いが始まってしまったのだ…
さて、今回はバカ映画として有名なSFホラー「エイリアンVSアバター」のあらすじ紹介です。
ネットでは何かと話題に挙げられる機会も多い作品ですので、見たことがない人は何かのときのためにあらすじを知っておいて損はないでしょう。ただ、初見の衝撃は凄まじい作品なので、興味の出た方は途中でもこの記事を読むのをやめてレンタル屋さんに直行しましょう。
それでは、いつものように画像と共にストーリーを見ていきます。
201X年、未知の惑星から謎の飛行物体が地球に向けて発進しました。
宇宙を駆ける未知の飛行物体
小学生が作ったスクリーンセイバー並のCGクオリティ
不時着した円盤から現われたのは、身の毛もよだつ醜悪な生物・エイリアンです!
ちなみに容姿は「宇宙生物X」というB級パニック映画のパクりオマージュです
一方、飛来したエイリアンを追うもう一つの存在も登場します。
映画「アバター」のナヴィ族にくりそつな青い肌の宇宙人です。
宇宙人はエイリアンの着地地点に小型ロケットを打ち落とします。
どうやら、そこには何かしらの兵器が搭載されていたようですが、着地の衝撃で故障してしまいました。
エラーメッセージは英語
やはりアメリカ政府は宇宙人と繋がっている!
その頃、エイリアンが降り立った山では、何も知らない女性二人がキャンプを楽しんでいました。
どうやら彼女たちが、最初の被害者となってしまうようです。
特に理由の無い裸体を披露した後、エイリアンに無惨な殺され方をしてしまいます。
無慈悲なエイリアンハンドがビキニを襲う!!
どうやらエイリアンは地球人に敵意を持っているようです。
また、このエイリアンは透明化能力や他人に変身する能力を持っているようです。
上記のAmazon紹介文では「乗り移る」と書いてありますが、正確には変身です。一度遺伝子を採取した相手には自由に変身できてしまうようです。
おそらく紹介文書いた人も片手間くらいの不真面目さでしかこの映画を見ていなかったのでしょう。正しい態度です。
さて、血に染まったキャンプ場から場面は移り――
さて、ここまでの内容は前座です。
彼らが今回の主人公メンバー、上記のメガネくんがタイラー。下のマッチョは名前を忘れましたがその友人です。
どうやら彼らは街に住む学生らしく、女の子を誘ってキャンプに行こうと計画を立てている所のようです。
20歳にもなり未だ童貞のタイラーに、今回のキャンプで経験を持たせようと画策する友人。
多くのホラー映画においては、童貞と処女は最後まで生き残る代表格の存在です。
逆に真っ先に死ぬタイプは淫乱と犬。
ちなみにここの童貞会議は長いです。
エイリアン落下からキャンプ客全滅は3分で終わったのに…。
こちらは女の子メンバー
左からティファニー、クリスタル、デーナ
ボイン、淫乱、地味子
これにジェシーという女性を加え6人でキャンプに行きます
さて、一向は車でキャンプ地に向かいます。
タイラーは無事、童貞を捨てることが出来るのでしょうか…?
ちょうどその頃、例の青い宇宙人にも動きが。
どうやら遠隔ロボットは諦め、自分自身の分身(アバター)を作り出し、直接地球に乗り込むことにしたのでした。
さて、何も知らない学生たちは酒を飲み交わしキャンプの夜を楽しんでいます。
そんな中、童貞タイラーにチャンスがやってきます。
しかし女性との会話に慣れていないタイラー
これで彼女を落とせるのか…?
結局、タイラーは童貞を捨てることが出来ませんでした。
彼の臆病な態度に激怒したクリスタルはテントを飛び出し、森の中に消えていってしまいます…。
んで、サクッとエイリアンに殺されてしまうのでした。
翌朝、クリスタルの行方がわからないことに(ようやく)気付いた仲間たち。
森の奥に捜索に出かけます。
そこで、不吉な血痕を発見してしまいます。もしや、クリスタルの身に何かが…!?
その時、彼らの様子を窺っていた例の宇宙人が現われます。
異星人アバにより、タイラーたちは恐るべき事実を告げられます。
アバたち異星人が研究のために繁殖させていた実験生物「スカイス」が暴走を始めたというのだ。
スカイスは彼らの星を破壊し尽くしほどの危険な存在であったため、アバたちは全戦力を投じてヤツらを討伐することに成功した。
しかし、その唯一の生き残りである一匹が、この地球に逃げ込んでしまったらしい。
スカイスを唯一倒すことが出来るのは、アバたちが有するロボット兵器「ロボター」だけ。
しかしロボターはこの地に投下させた際に故障してしまったようで、反応はあるが動かすことが出来ない。
急いでロボターの元に向かい、修理しなければならない…とのこと。
で、それを聞いたティファニーの感想がコレ。
ま、たしかに地球人からしたらとんでもない傍迷惑なので、気持ちはわかります。
この後、ティファニーはアバさんから制裁を受けることになります。
しかし、文句を言ってばかりもいられないようです。
どうやら地球に侵入したスカイスは女王と呼ばれる単体生殖を行なう頭目的存在で、コイツが地球の環境に順応しきってしまうと繁殖を行なってしまうため、取り返しがつかなくなるというのです。
で、順応しきるまでの残り時間が5時間。
一刻も早く、ロボターを見つけだしスカイスを倒さなくてはいけません!
と、大筋のストーリーはこのようになっています。
エイリアン、と題されていますが当然、リドリー・スコット監督の映画「エイリアン」とは無関係です。
ギーガーの爬虫類然とした獰猛な宇宙生物のイメージとは程遠く、こちらのエイリアンは二足歩行でひょこひょこと歩き、足元がおぼつかないのかほとんど走ることができません。
プレデターのように光学迷彩を用いた透明化能力を有しているのですが、特殊なスーツを着ているわけでなく体がそのままスーッと消える謎の設定です。
さて、ここからラストシーンまでは本当にあっという間なので、一気に見て行ってしまいましょう。
ロボターの不時着地点を目指すアバとタイラーたち。
行く手をスカイスの急襲が阻止します。
アバとスカイスの猛烈な戦いが始まります!
具体的にはチョップを食らわしたり、相手の頭を掴んで押し返したり、よろよろと突進したりです!
基本的に、物理攻撃に弱いようです。
生身のアバさんで全然立ち向かえた上に優勢、結局ここではスカイスを逃がしてしまうのですが、大した脅威を感じさせないんだよなぁ…。
単純な力比べでも負けてしまう当たり、シザーマン的なガッカリ感を感じさせます。
そんなスカイスにスパスパたたっ斬られて死んでしまう仲間たち
お前ら、豆腐か?
しかし、スカイスによる卑劣なだまし討ち・陽動・透明化攻撃を受け、仲間たちは次々に命を落としていってしまいます。
人間側は山刀をブンブン振り回すだけのゴリラ並知能しか感じられないのに対して、スカイスは徹底して頭脳プレーをしかけてきます。
しかし、尊い犠牲を払った結果、ついにタイラーたちはロボターの元にたどり着くことができました。
出てきたロボターは、キングジョーの出来損ないみたいな残念な姿。
しかもウレタン素材で全体がぐんにょりと柔らかい始末です。
でもこのロボターも、タイラーくん的にはなぜかヒットだったようです。
ジェシーの冷めた表情が印象的です
さて、このロボター。
不時着時の故障でエネルギー機関に問題が生じ、搭載したカノン砲がたった6発しか打てないことが判明!
これに関してはタイラーくんから「充分じゃない?」とすぐさまツッコミが入りました。
おっしゃるとおり。たぶんあの相手ならバット一本でも充分戦えます。
とはいえ、視界センサーにも異常があり、正確に相手を捉えられない可能性もあるとのこと…。
不安要素はいっぱい。
しかし敵は待ってくれません。
追ってきたスカイスと兵器ロボターの死闘の幕が切って落とされてしまいました。
棒立ちで豆粒を発射するロボターと、それを受けながらジリジリと近づくスカイスの図。
これは酷い。
特にロボターの方はほとんど腕を上下させるくらいしか動かすことができない有様。
カブタックだってもうちょっと俊敏に動いていましたよ?
これにはジェシーも苦笑い。
しかし、ロボターの豆粒攻撃はあまりスカイスに効いている様子はありません。
どういう攻撃なのかはイマイチわかりませんが、血が吹き出たり負傷している様子は一切なし。
ジリジリと近づいたり、押し返されたり…紙相撲かよ。
この丸太でちくしょう!!
見かねたタイラーが丸太で助太刀すると、これがクリティカルヒット!!
青い血を噴き出してぶっ倒れたスカイスを尻目に、三人は森の奥に逃げ込みます。
すかさずロボターが75mm砲発射!!
実弾じゃん!エネルギー云々は?
なんとこれが一発で命中!!
撃てるのは6発だとか視界センサーがどうこういう話は何だったんでしょう。
しかも一発で死んでしまいました!
まああの耐久なら無理も無い話です。
丸太で致命傷を与えられる相手にカノン砲はオーバーキルだったようです。
しかし…当然、話はこれで終わりません。
アバの「死んだわ」のセリフから3秒後、なぜかロボターの残りのカノン砲がこちらに向けて発射されたのです!!
ついでに宇宙で待機していたアバさん本体のUFOも爆発!(なんで!!?)
この間、10秒!!
なぜか誤射されたロボターのミサイルでこの話に関わるあらゆる証拠が一瞬にして全て吹き飛んでしまいました!
大気圏外で待機していた母船が爆発した理由は未だによくわかりません。
感謝を告げ、息絶えるアバさん
そしてアバも死んでしまいます。
なんでカノン砲を受けてドリフのコント程度の見た目で済んでいるのかはわかりません。あと、近距離に居たタイラーたちが無事なのも。
戦いにより、多くの仲間を失った主人公たち。
最後はタイラーとジェシーが笑顔で手を取り合ってキャンプ場を後にします。
しかしその頃…すでに産み落とされていたエイリアンの卵にピシリとひびが…
丸太の準備はいいか!?
完
ARC
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いやぁ…凄い映画だったわね
AVA!
その略称、本当に定着しとるのか?
せっかくのクリスマスイヴの夜
とっておきのZ級映画と共に
過ごしてみてはどうかしら?
きっと忘れられない思い出になると思うぞ
ワシは嫌じゃけど
●「うしみつ」ではみなさんからのネタ提供をお待ちしています●
ブログを見ていただいたみなさんからのネタ提供を募集します。
以下のようなネタがあれば、「うしみつ」にどしどしお送りください。
ネタはブログに掲載させていただきます。
・恐怖体験談、不思議体験談(実体験・創作問わず)
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